ぐうたらOL 不動産オーナーへの道9

ぐうたらOL投資仲間と出会う 不動産投資の学校へ通っている間、お隣さんと少し話をすることはあっても、仲良くなることはありませんでした。しかしある日のグループワークの時に隣にいた方がとても気さくな方で、色々お話をするうち、住んでいるところが近いということで、連絡先を交換することになりました。その男性の紹介で不動産投資を学ぶSNSのグループにも招待してもらいました。  開催される投資関連セミナー情報や、最近の不動産業界の動きなど、シェアされる内容は有益なものでしたが。テイクするのみで、自分は何もギブできない・・・。  そこで繰り広げられる会話は「3件目を購入しました」「今度別の銀行で融資です」といった内容で、何もできてない自分との圧倒的な差を見せつけられているようで、結局一言も発言できず、開催される飲み会への参加も当然行く気にはなれませんでした。  その状態が1年ほど続いたある日、その人から学校の卒業生でご近所さんの方がいるので、ご飯を食べに来ませんかとお誘いをいただきました。すでに物件を購入されている方なのでぜひお話を聞かせてもらいたいと二つ返事でOKし、またその方以外で唯一連絡先を交換していた女性もご近所さんだったので、その方もお誘いし、4人で会うことになりました。  不動産投資が他の投資と少し違うのは、チームワークが必要だということです。不動産屋、銀行、管理会社、保険会社、司法書士、様々な人と関わらなくてはいけません。何よりも大事なのはコミュニケーションスキルかもしれません。勿論、市場に出ている物件を奪いあう訳ですから、ライバルではありますが、よりより情報を共有し、お互いを切磋琢磨するという意味でも投資仲間がいるということはとても重要で、ありがたいことなのです。  普段使用している路線が同じということで集まった、この4人でのお食事会がその後の私を変えたといっても過言ではありません。 つづく→⑩ぐうたらOL展示会へ行く

ぐうたらOL 不動産オーナーへの道8

ぐうたらOLロボット掃除機を買う マイホームを購入した当時こそ、こまめに掃除をしておりましたが、最近は来客があるときにガッツリ掃除する程度。普段はぐうたらOLらしく、サボりがちです。そこでよくやくルンバ購入を決意。結果としてはルンバが大きすぎるのでHITACHI製のロボットクリーナーミニマルにしました。あれですね、こやつらのいいところがお掃除が楽になるのはもちろんですが、ミニマルにスイスイと動いてもらうために、床にモノを置かなくなることですね…。 同じところばかりを掃除するミニマル うっかりお風呂場に入ってしまいジタバタするミニマル 自動充電に戻る前に力尽きるミニマル 今の私の、かわいい一人暮らしの相棒。。。 お友達を家に招待すると「ホテルみたい!」とほめてもらいます。うんうん。あなたが来る一時間前まで鬼のように片付けしたわ。でもこの間、24時間換気ってうるさいよね、と話をしていて「それはたぶんホコリのせいだよ」と言われ、みんなでバスルームの換気扇を見上げたら、ホコリがこんもり(笑) あっ・・・いやん。 不動産投資のお話からだいぶズレてしまいましたが、自分が賃貸経営をするとなると、住んでくれる人がどの程度綺麗に住んでくれるのかはとても気になります。 面白いことに、賃貸経営をやりたいと思うようになってから、まだ物件を買ってもいないのに大家さんの目線でモノを見るようになってきました。例えば、ニュースで殺人事件があった、火事があったと聞けば、今までは「ああ、亡くなった方かわいそうだな、火事になった周りの人も怖いだろうな」と‟入居者”のことを考えていましたが、今では入居者だけでなく「うわぁ。大家さんかわいそう。家賃下げるのかな、火災保険きくのかな」と言ったように。 そして、こういう思想になっている自分にハッとして、今はまだ物件も見れていないし、融資がどうなるかもわからないけど、「私は絶対大家さんになるんだ」と強く思ったものです。

ぐうたらOL 不動産オーナーへの道7

ぐうたらOLインテリアに凝る 不動産投資を学ぶ過程で、マイホームを購入するという気持ちが固まった私は、家探しを始めました。独身・アラサー・会社勤めの私の条件は、都内(会社と実家の間くらい)駅近、1LDK~2LDKのマンション。幸い実家が近いので、いつでも実家に帰れるというのが大きいのですが、購入するとなるとやはり売却・賃貸を視野に入れたいところです。そして売れる・貸せる家という意味では、ファミリー向け物件が圧倒的に有利です。しかし私自身が永く住むとなると、都心・駅近が必須条件となるため、価格を考えるとファミリー向けの広さは諦めざるをえません。探しました、そらもう何件も見ました。不動産屋さんに条件を伝え、提案された物件を内見しては「ここが嫌だ」「ここがもうちょっとあーだこーだ、うんたらかんたら」私はその時思いました。 不動産屋さんには絶対になれない・・・。 彼らはいわゆる成功報酬なので、顧客が購入してくれるまでは無償で働かなくてはいけないのです。暑い日も寒い日も、条件に合う物件を紹介し、内見に連れていき、色々文句を言われ・・・それでもニコニコ。 でも契約成立時の金額が半端ないですからね。そのために汗水流して頑張っている不動産業界の皆様、お疲れ様です。本当にお世話になりました。これからもよろしくです。 結局半年ほど探し続けて出会った今のマンション。快適です。決して広くはないですが、一人暮らしには十分。1Kの賃貸でもインテリアに凝っていた私が自分の城を手に入れたのですから、それはもうルンルンでした。家具も家電もすべて買い替え、少しずつ好きなものを増やしてゆきました。 前からやってみたかったのが壁の一部の色を変えること。海外のインスタなどでよく見るあれです。欧米のキッチンとか子供の部屋とか、奇抜な色なのになぜあんなにかわいいのでしょう。でも失敗したらヤベーやつ。悩みに悩んで、ペイントではなく珪藻土をチョイス。そして色は薄いグレー。購入した雑貨屋さんはこちらDecor Tokyo interior めちゃくちゃかわいいです♡ 一度だけワークショップで塗り方を習い、実践。結果がこれです。色はかなり薄く(ブルーに見える)あまり変わり映えしないのですが、よく見ると珪藻土がいい感じに波打っております。はい!自己満です。 マイホームのいいところは、「自分の好きな空間を作り上げることができる」ことです。興味のない人にとってはどうでもいいことでしょう。でも分譲であれば造りがしっかりしているので賃貸よりもすべてがグレードアップし、とても快適です。 一番拘ったのは滞在時間が長いソファー周り!!ソファーはIKEAだし、ラグやクッションも高額ではありません。ただクッションはこれ!というのものが中々なく、アメリカのBed Bath&Beyondで鬼買いしました。日本に来ないかなぁ~。額に入れる中身はほとんど海外からネット購入。た…楽しすぎる。 そう、できるならば、できるならば!!自分の一棟アパートの部屋すべてをコーディネイトしたい。それが私の夢なのです。 つづく→⑧ぐうたらOLロボット掃除機を買う

ぐうたらOL 不動産オーナーへの道⑥

ぐうたらOL家を買う 投資の世界でよく言われるのが 借金とは時間を買うこと。 貯金とは時間を売ること。  いわゆるギャンブルとは違い、お金を働かせてお金を得るための「いい借金」とは、時間を買い、今やれることを増やすということです。元手がないために今やりたいことができない、でもそれをやることに絶対的な価値があると思い、将来のリターンとなると、融資してくれる人がその価値を認めてくれれば、お金が貯まるまでの「時間」を「お金」で買うことができるのです。起業する際の融資などもそうです。一方、貯金は、時間を売ること。例えば5年の定期預金に預け入れたとしたらそのお金たちは銀行に5年間人質として取られてしまいます。その間あなたは自分のお金を自由に使うことができない。そしてその見返りは、この超低金利時代、スズメの涙、に含まれるたんぱく質くらいの利息です。  そして不動産投資においてローンを組むのは、よっぽどのお金持ちでない限り必須なので、その返済期間を考えたら、なるべく早く始めることが優位なのです。とはいえ、若すぎると給料も安く貯金もないですから、出せる頭金も少ないですし、借りれる額も少ない。そのバランスが難しいところではあります。  ただ、若いころから興味を持ってお金の勉強をすることは大事です。  ちなみに実は私が総合職に編入したのは今年度からで、実際に融資を受ける段階ではまだ一般職でした。そして宅建士の資格を取ったのも融資を受けた後です。ただ宅建士試験には合格していたので、融資を受ける際は「宅建士試験は合格しました。あとは登録するだけです!」「来年総合職になるために、今論文を書いています」と猛烈アピールしていました。個人の属性はもちろん見られますが、どれだけやる気があるのかを見せるのも有効だと思います。  さて、お話は少し戻ります。私が不動産投資の講座を修了してグズグズしていた頃、実は別の目的がありました。それは「自宅を購入する」ということです。 アラサーOL家を買う これを聞いて皆さん何を思いますか? 「すごい」「なんか寂しい」「結婚をあきらめた」 現在、私は購入したマンションに住んでいます。 私が家を買ったことを聞いた会社のある人が「ピルムさんも一人で生きていくことを決めたんだ~」と言ったらしいです。 はぁ? 誰が一人で生きてくっつった?おおン?  まぁでも、私が若いころは、思っていましたよ。家を買うというのは結婚して、子供ができて、ある程度年齢がいき、お父さんが頑張ってマイホームを買う。そんなイメージ。  でも、会社のひとり身の先輩女性で自宅を購入している人が結構いるんだと聞いたとき、まずは「え、買えるの?」と思いました。  しかし、不動産投資について学ぶにつれ、自宅を買うことも視野に入れようと考えるようになりました。自宅用と投資用不動産ではアプローチの仕方は全く違います。そして賃貸VSマイホームどちらが得かという対立は終わることがありません。不動産は「資産」ではなく「負債だ」という人も多いです。 ただ、つきつめていくと私は「家が好き」なのです。そして今では「家を買うイコール結婚」という考えは全くありません。こうして、初めての一人暮らしを満喫した1Kの部屋を出ることとなるのです。 つづく

ぐうたらOL 不動産オーナーへの道⑤

ぐうたらOL総合職になる 不動産投資というと「お金持ちがやること」「怪しい」イメージがあります。バブルの頃に猫も杓子も不動産を購入し、弾けた後に価格が暴落…なんて話も聞いたことがあると思います。しかし現在の不動産投資はやや状況が変わっています。  ① 超低金利時代ということ。  ② 売買によるキャピタルゲインではなく、    長期保有・賃貸経営としてのインカムゲインであるということ  そして不動産投資は、私のようなサラリーマンだからこそできる仕組みがあります。不動産投資は金額が高額なので、ほとんどの人がローンを組むことになります。現金で買うのもありですが、ローンを組むことにより、レバレッジを利かせることができるのです。そして銀行が個人が信用に足る人物か判断する基準として、「サラリーマン」であるということが強みなのです。私のような新卒採用でボケェ~っと働いていた人間でも、同じ会社に長く勤めていたことが「信用」の貯金をしていたということなのです。勿論それなりにお金の貯金もしていました。「貯金!」「節約!」とは考えず、会社の財形と持ち株はフル稼働させ、十年以上たっても、一見手取りが大卒の給与くらいのようでしたが、給与から差し引かれていたそれらは着々と積み上がり、結構な額となっていたのです。ありがたや。そして何より、ずっと実家暮らしだったので、家賃、水道光熱費、食費が全くかからなかったからこその貯金だと勿論わかっています。両親に感謝です。 では、転職を繰り返しているのが悪いかというと、必ずしもそうではありません。キャリアップのための転職で、年収が確実にあがっているようであれば、銀行は「良し」とするでしょう。当たり前ですが、銀行は”貸したお金を返してくれる人”にお金を貸します。「社畜」などと揶揄されたとしても我々サラリーマンは「この人は組織の中で我慢できる人=お金をちゃんと返してくれる人」と見るのかもしれません。パーソナリティは面談なんかでは知りようがないですからね。  銀行の融資を受けるなんてこと、自分の身に起こるとは考えたこともなかった私は、己の年収額が記載された源泉徴収票をまじまじと見つめ、いくらレバレッジが利かせられるとはいえ、この年収だとたかが知れているし、サラリーマンである限り、年収が跳ね上がることなんてないなと改めて感じました。  そんな中でも給与が確実に増える方法が一つだけありました。一般職から総合職への転換です。一般職としてはそれなりに年数と経験を積んでいるので、これ以上の昇給はないところまで来ていたので、総合職へ転換したところで基本給はあまり変わりません。ただしボーナスには明らかな違いがあります。また、私は管理部門で経理・財務を担っていたので、総合職に転換しても仕事内容はさほど変わらないということもあります。そこに来て社内での組織変更となれば、なんだか風向きが変わったような気がして、エントリーしました。  そういう制度があること、上司が喜んでくれたことは私にとって幸運でした。ただわが社では総合職になるためには論文を書き、プレゼンをするという制度があり(マジで嫌)これが一般職から総合職へなる人の気持ちを削ぐ理由でもあると思います。しかしながら避けては通れない道。宅建士の資格勉強と並行して、論文を書き、プレゼンの練習をしました。  それこそ気が狂うほどの忙しさの中で、半年後、無事、総合職へ転換し今に至ります。支えてくれた周りの方々には感謝しかありません。  しかし、よくやった自分。  入社してから5年ほどは直属の後輩もおらず、先輩たちにひたすら可愛がられて、簿記のボの字も知らず、本当にクソ人間だった私。後輩ができてから少し勉強を始めて、少しずつ仕事に精を出してはいたが、給料をもらえるのは当たり前、実家暮らし、合コンしたり、フェスに行ったりしながら短いスパンで「会社やめた~い」と言うハナクソ人間だった私。  オマエなんか辞めてもどこにも雇ってもらえんわっ!!  当時の私に言いたい。  お願いだから勉強して…  20代後半から投資も含め、色々なことを勉強していたらどんな未来が開けていたか…と思います。もちろん当時は楽しくていい思い出なので後悔はしていません。  ただ、不動産投資において時間というのはとても大事なのです。 つづく

ぐうたらOL 不動産オーナーへの道④

ぐうたらOL朝活にハマる 宅建士資格をとるために、勉強時間を捻出しようとしていた頃、私の同僚でとても素敵な女性(Aさん)がいるのですが、彼女が毎朝出勤前にカフェで勉強をしているということを聞きました。Aさんが勉強しているのは英語でしたが、毎日欠かさず行っているということに衝撃を受けました。最近「朝活」が流行っているらしいことも知っていましたが、小学校の頃から朝が苦手な私が朝起きられるはずもありません。でも、この時、人生で初めて「朝早く起きてみようかな・・・」と思ったのです。 ちなみに私は寝ていられるなら一生寝ていたい(じゃあ永遠に眠れよ)と思うくらい朝起きるのが苦手です。  しかし、まずは30分早く起きることから初めて、会社の近くのカフェで宅建の勉強を始めました。 「お・・・?なんか続けられそう?」と徐々に起床時間を早めてゆき、8:50の始業に間に合わせるために… 5:30 起床 6:30 出発 7:15 会社最寄駅カフェで勉強スタート 8:00 終了→出社 8:15 始業 なんという意識高い系!!自分にびっくりです。 少女マンガで、メガネをかけた主人公が、おしゃれ女子に無理矢理ドレスアップ&メイクアップされて鏡を見て、 「え、これ・・・あたし?」みたいな感じです。 なんのこっちゃ。 ちなみにそれまでは、8:48くらいにデスクについていた私・・・。 8:15から仕事をスタートすると、自分の仕事に集中でき、全体的に効率があがって、終業時間も早くなりました。いいことずくめ! ★朝活ができるようになったお話についてはコチラ  この高揚感が私を奮い立たせ、なんとこれを一年間続けることに成功。見事、宅建士の試験に合格しました。 何より同僚のAさんのようにキラキラした女性になりたいという気持ちが、私のモチベーションをキープできていた理由かもしれません。 女を変えるのは女。 女は男によって変わりがちですが、自身を変えようと思わされるのはいつも、ライバルであり憧れである女によってである。  意外にも一番つらかったのは、朝早く起きることではなく、孤独だったこと。環境的に、周りに宅建士の勉強をしている人などおらず、独学でテキストだけの勉強では限界もありました。専門のスクールに通うという手もありますが、そこにお金はかけたくないのが正直なところ…。  そんな私を助けてくれたのがYOUTUBEの宅建士関連チャンネルでした。無料でこんなことまで教えてくれるの??という充実した内容。そして何より、ほかにもこの動画を観て頑張っている人がいるんだという連帯感(勝手に)。本当にすごい世の中になったなと思います。  「朝活」は私に、もう一つの利益をもたらしました。宅建士の資格勉強だけでは息が詰まるので、朝活の中にたまに「読書」と「英語」を入れていました。 私はもともと読書が好きですが、主に小説ばかりでいわゆるビジネス本やハウツー本、自己啓発系を敬遠していました。しかしこの宅建士の資格を取るにあたり、「どう効率よく勉強するか」を手っ取り早く知りたかった私はそういった類の本を片っ端から読み漁ったのです。そして知った事実。 読書量と年収は正比例する  「読書が人生にもたらす利益」がいかに大事かということを改めて感じ、月に5冊以上は読むように自分に課しました。結果、勉強法だけではなく、仕事の効率化、資産形成、心理学、幸福論、様々な本を読むことにより、普段の仕事、そして自分のライフワークについても深く考えるようになりました。「年収一億になるための・・・」という本を図書館で借りたときはさすがにちょっと恥ずかしかったです。そして買うのではなく図書館で借りていた私・・・だせぇ。  とにかく、まずは仕事をもっと効率的にこなそうと、普段の仕事も見直しをしていた矢先、会社で大幅な組織変更がありました。私は管理部門に属しており、いわゆる「一般職」なのですが、これにより仕事の内容は変わりませんが、組織としての上長や評価基準が変更になりました。特に影響を受けるわけではありませんが、この体制に若干の不安を感じた私は今までずっと敬遠していた「総合職」をへの転換を決意したのです。 ぐうたらOLがついに目覚めました。 つづく

ぐうたらOL 不動産オーナーへの道③

ぐうたらOL宅建士の資格を取る 不動産投資の講座を修了した私が、不動産投資をすぐ始めたかというと、最初の方こそ不動産屋さんを訪れたり、物件を見に行ったりしていましたが、そのうち面倒くさくなって全くやらなくなりました。   1年間何もやらない日々が過ぎたころ、(いや、この頃はLINEポコポコを死ぬほどやっていた)登録していたメルマガのある記事を読みました。それは、とある女性が大家さんになるまでのお話で、彼女はまず、この過酷な不動産投資の世界に飛び込むために宅建士の資格を取ったと書いてありました。 私はその時「これだ!」と思いました。「私も宅建士の資格を取ろう!」 不動産投資に宅建士の資格は不要です。ただ、宅建士の資格を持っていることのメリットは ①不動産について詳しくなること  ②銀行の融資に有利になること  例え資格試験に落ちたとしても、不動産について知識がつくので無駄にはならない。そして、宅建士は国家資格であり、不動産投資を賃貸経営として真面目に取り組んでいるアピールとして融資の際に有利なのです。  しかし、正直なところその時の私にとっては、不動産の講座にお金をかけたのに、全く行動せず、無駄にしている自分への免罪符が欲しかったのだと思います。不動産投資に必要なのは現場から知識を得ること。物件を見に行き、相場を知ること、不動産屋を訪れ、実際に交渉し、銀行融資を受け、玉砕する。何事もそういった行動こそが本当の勉強だといえます。その勇気がなかった私は机上の勉強により自分を満足させていました。   とはいえ、宅建士の資格を取るのは簡単ではありません。合格率は15%程度と言われており、試験は年に一度しかありません。しかも令和2年より法律の大改正が行われるため、試験の内容を大きく変わると聞いていた私はなんとしても、今年中に一発合格をしたいと思いました。宅建士資格試験について色々調べていると、次のことがわかりました。 ①人気資格なので受験者が多い ②ほとんどが暗記問題 ③範囲が広いので短期集中は難しい   これらを私が自分の可能性を信じるために置き換えたのが ①記念受験やとりあえず受験の人が多い=勝てる見込みがある ②頭を使った計算などがない ③長期で毎日数時間かければカバーできる  社会人として残業も含め一日中時間を拘束される中、勉強時間をどう確保するかが最大の問題でしたが、受験しようと思ったのが幸い宅建士試験10月の一年前の11月でした。直前の一か月間を過去問や模擬試験に充てると考え10カ月間ですべてのテキストをインプットするために、毎日1時間、週末3~4時間の勉強時間を設定しました。毎日スマホゲームしかしてない、ぐうたらOLにしてみたらゲロ吐きそうなレベルです。 つづく

ぐうたらOL 不動産オーナーへの道②

ぐうたらOL 不動産投資の学校へ行く 母が専業主婦だったこともあり、帰宅時に人がないという経験をしたことのない私にとって、自分の家のドアを鍵で開けて入る、鍵を閉めて家を出る、という行為そのものが新鮮で、切なくもあり、最初の数週間は寂しい夜を過ごしました。 しかし月日がたてば何のその、一人暮らしのなんと快適なことか。 1Kのこの小さな部屋に私の生活のすべてが詰まっている! そして母親譲りのインテリア好きを発揮し、こだわりの部屋を作り上げました。 今考えると、私は「家」がとても好きなんだと思います。不動産投資は私にとって「投資」というだけではなく「家をプロデュースする」というワクワク感も兼ね備えているような気がします。 さて、一人暮らし生活にも慣れ、だらだらと生活を続けていたある日、ふと頭をかすめたのは 「結婚もせず、このまま一人で暮らしていくとなると…老後は大丈夫だろうか」 アラサーになれば誰しもがよぎる老後のことについて、同僚と話す機会も増えたそんなある日、同僚と「お金の勉強系セミナー」に行ってみよう!ということになりました。 ネットで調べると、あるわあるわ胡散臭いセミナーがたっくさん!! その中で丸一日をかけて「お金」について学べる無料のセミナーがあり、それに参加することにしました。 結論から言うと、そのセミナーを開催していた学校に入り、不動産投資について学びました。 そしてその授業の面白さもあり、私は当日、不動産投資の講座を受講することを決めたのです。授業料は高いです。即決できる金額ではありません。でも、投資という意味では、この授業を受けることからもう始まっているような気がしたのです。 講義についてはここでは語りませんが、まず初めの授業が「日経を読め」から始まります。その後、不動産投資に必要な知識やテクニックについて学びますが、何よりも 「自分で動かない人は失敗する」 「常に勉強して世の中の変化をとらえろ」 という精神を学びます。 誰かにそそのかされて投資を始めたり、投資のテクニックでメリットだけを伝えられて騙されたり、そういった”バカ”にならないように‟自分で”勉強しろということを学ぶのです。 つづく

ぐうたらOL 不動産オーナーへの道①

みなさん初めまして。ピルムと申します。凡人オブ・ザ・凡人です。ぐうたら生活を続けていた、ただの普通のOLが1棟建てのアパートを保有するまでの道のりをつぶさに綴ったものです。もしお暇がありましたらご一読ください。 ー--------- この度、新築一棟モノの不動産を所有することとなりました。 所謂、不動産投資というやつです。 数年前、普通の会社員である私が、ふと思い立って資産形成について学ぼうと思ってから、不動産オーナーとなる今日までのお話です。 投資は自己責任なので、この方法であなたも成功者に!とかなんとかは一切なく、ましてや私が今後成功するかどうかは、不動産所有者となった今この瞬間から始まるので、ここではただ、私がやってきたことと、これからのことを淡々と綴ろうかと思っています。 不動産投資について勉強するその途中途中で、私の生き方やものの考え方も大きく変わりました。今、やりたいことが見つからない方、でも何かを始めたい方、何かを勉強中の方と繋がっていけたら幸いです。 ぐうたらOL実家を出る まず初めに、私はお金持ちでも貧乏でもありません。 しっかり者でも、うっかり者でもありません。 投資の知識も全くありませんでした。 会社の給料は悪くないと思いますが、それなりです。 そして恥ずかしながら、三十過ぎても実家暮らしという甘ちゃんでした。 そんな私がある日、ある人の一言で実家を出ることからこのお話は始まります。 「親の仕事は、子供を守ることだけじゃない。子供を自立させて社会に飛び立たせることだよ」 よくある科白かもしれませんが、この言葉が刺さったのは、彼が不遇の幼少期を経て、自分の力で人生を切り開いてきた人だったかもしれません。 私は、親に甘えていたことは自覚しながらも、経済的に依存しているわけではないし、社会人としてちゃんと税金も納めているしぃ…親も居ていいって言ってるしぃ…と自分を正当化しておりました。 でもその一言で、「あ。私が自立しないと両親が恥をかくな」と思ったのです。 気づくの遅ぇ。 そんなわけで三十も半ばすぎたころから私の遅い一人暮らしが始まりました。 つづく