スマホライフ9~料理レシピ

1年ほど前でしたか「Z氏のなんちゃって料理~メニューの整理」と言う記事を書いたことがあります。そこでは、昔気に入ったレシピが載っている本を残していたものを、必要なページのみをクリアファイルに整理するようになったこと、そしてその後は、レシピをネット検索するようになり、気に入ったページを印刷してラミネートフィルムでまとめたとを報告しています。更にそのラミネートフィルムも増えすぎて邪魔になり多くを処分した経緯を書いています。 毎日料理をするみなさんは、料理レシピをどのようにして管理していますか?我が家にも定番のメニューはいくつかありますが、最近は、これまで食べたことのない料理、作ったことのない料理に興味が移っています。そこで、テレビなどで見つけた興味深いレシピはネット検索するようになりました。 作ってみて食べてみて満足した時は、今後もリピートありとして、例の印刷・ラミネートコースになります。満足できなければ一回で終了となるので当然保管の必要はありません。いずれにせよ、本を購入したりする必要は全くなくなりました。 世はペーパーレスの時代です。料理レシピのネット検索はとても便利でお勧めです、関連のアプリがたくさん提供されており、私が参照しているものには下記のようなものがあります。他にもたくさんあると思いますのでチェックしてみてください。 1.クックパッド 2.Nadia 3.クラシル 4.DELISH KITCHIN 5.その他食品・調味料メーカーのサイト ※3.4は動画もあるので便利です。    

おぼろげ記憶帖 5 180度真反対の日本とフランス vol.4

姓名 日本では姓・名の順。フランスでは名・姓の順。日本では姓は親族、地域による珍しい名前を除いて比較的聞き取りやすく判りやすい名字が多いです。鈴木さん・佐藤さん・斎藤さん・吉田さんなど全国的に分布していて○○会などと数を競い合い、血のつながらない同姓の集まりもあるようです。名前を付けるのには先祖から親から子へ一字ずつ受け継いだり字数や字画にこだわったり、名付け親として識者に頼むこともあります。最近は綺麗な文字、響きの良い個性的な読み方の名前が増えました。もし成長して選挙候補者になった時はふり仮名を付けたり仮名文字に変えたりしなければならないな~!と余計なことを考えてしまいます。お七夜命名を書くのはどなたなのでしょう? 一方フランスはECになる前からずっと陸続き、ヨーロッパ大陸の一部です。外国人でもフランスで生まれればフランス人としての国籍が得られます。でも本当は人種のるつぼ。民族、宗教の異なる世界中の人たちが住んでいます。姓は読むのも聞くのも難しい名前ばかりです。 カトリック聖人カレンダーというのがあり、キリスト教の聖人の名前が365日びっしりと書かれています。ニコラ・アン・ブリジット・モニック・ジャクリーン・ジャン・ルイ・テオドールなど生まれた日に沿って判りやすい名前を付けることが多いようです。時にはアン・マリー(アネマリー)エリザベートなどという長い名前は双方の母と祖母の名前を連ねたという例もあります。お付き合いをする時日本では~さんと姓で呼びますがフランスでは名を呼び捨てにします。マダムもマドモアゼルも付けません。私の額装の先生にも呼び捨て。ジャクリーンでしたが親しみを込めて教室の仲間はジャッキーと呼んでいました。日本人には考えられないことで私は慣れることは出来ませんでした。 そしてマダム東と呼ばれてもマダム明江と呼ばれることはなく、東夫人であっても明江夫人ではない。参政権は他国よりも遅くに認められました。このことからもフランスは結構男尊女卑であるのかと思う事があります。家計を夫が管理していて妻には財布を持つ自由がなかったようです。それ故にドゴール大統領からミッテラン大統領に政権が変わった1968年のパリ革命以来女性も仕事を持ち社会的経済的にも地位と自由を得るようになったのかと思う事があります。 教会のステンドグラスで聖書のこと聖人のことを教えられます。敬虔な教徒は聖人の区別が付きます。 東 明江  

思い出の品

先日奈良の田舎の家じまい作業で見つかった、亡父の想い出に繋がる品です。 亡父は1940年から、イタリアに駐在していました、公用パスポートには外務大臣とし て、国際連盟脱退宣言で知られる松岡洋右の名前が記載されています。 パスポートの出入国スタンプで、最も回数が多いのはドイツ、次いでスペイン スイ ス ソビエト ルーマニア 他諸国にも頻繁に出入りしています、おそらく諜報活動 の一環だったのでしょう。 オメガ懐中時計は10年ぐらい前に書棚で見つけ、動かなくなっていたのを、インター ネットで修理して貰える店を見つけて、6万円強かけて動く様に修理済。 ただ実用的でない物は使う気に成らず、保存しています。 ライカカメラは私が小学生の頃に、これで撮影して貰った記憶がありますが、所在不 明となっていたのを、家じまい作業中に押し入れの奥から、作業員が見つけてくれま した。 手に取ってみると昨今のカメラと違ってずっしりと重く、しかもフィルムカ メラ。長年放置してあった為か動きません、今更これを使って撮影する事もないの で、修理せぬままコレクション棚に入れる事にしました。 時計 カメラ 共に亡父が駐在時代に入手したと聞いています、手元で思い出の品と して保存する事にしますが、皆さんにご披露まで。 山仲春男

珍名植物~オオイヌノフグリ

ヨーロッパからの帰化植物で多年草、春先の畦道で径5ミリ以下ブルーが際立つ可憐な花をつけています。子供の頃この花が咲く草叢で遊んだ想い出が残る懐かしい植物です。 オオイヌノフグリとの命名者は、植物学の権威・牧野富太郎博士ですが、大きな犬のフグリ(陰嚢)などと言う名前を思いついたのか不思議でなりません。花の後で付ける果実も、ゴマ粒より小さいサイズです。 牧野博士はユニークな人物だった様で、この他にも珍名をつけていて、代表的なのは*ヘクソカズラ⇒名前のとおり物凄い異臭で、金網等に巻き付いているのに触れるだけで手が臭い匂い。 子供の頃、田舎で農耕用の牛を飼っていました、畦に生えている草を刈ってきて与え、暫くしていくと、器用により分けて、ヘクソカズラだけは食べ残していたものです。 *ママコノシリヌグイ⇒タデ科で花は小さく、茎に小さなトゲがある植物ですが、名前を読み替えると 「憎い継子の尻を、トゲだらけの草で拭く」となります。 この植物の姿から牧野博士は、どういう発想でこの様な命名を思いついたのか、それが不思議で成りません。 山仲春男

Y姉の体にいい話⑦油

前回、ナッツのことを書き終えた時から、次はオイルだと決めてはいたのですが、用語が難しいので、興味を持って読んでいただくにはどうしたらいいかなどと、構想を練っていました。素人のくせに結構勿体ぶって ひとことにオイル・油と言っても、体に良いものから悪いものまで、さまざまです。 なんと言っても、体に良く、積極的に摂りたい油は、上の図のグループ④です。 体内で作ることができないので、進んで食べましょう、です。オメガ3と呼ばれる油で、えごま油、アマニ油、クルミのほか、青魚(マグロ、イワシ、ブリ、サバ、サンマなど)に含まれています。 血をサラサラにしてくれるので、血圧やコレステロールが下がります。認知症や骨粗鬆症の予防になるという説も聞いたことがあります。 グループ②のオメガ9、グループ③のオメガ6も本来はいい油なのですが、日本人は摂りすぎだそうです。食べ物に含まれているので気づかぬ間に口にしていて、オメガ3とのバランスから見ると、かなりの摂りすぎになっているそうです。 左端のグループ①は、常温で固形の油です。確かにおいしいのですが、悪玉コレステロールが増え、動脈硬化、心筋梗塞などのもとになるので、できるだけ我慢です。 バターがダメならマーガリンならいいだろうと思いがちですが、常温では液体なのを加工して固形にしたトランス脂肪酸(右端のグループ⑤)と呼ばれるもので、もっと体に悪いそうです。ショートケーキに使われるショートニングなど、これを我慢するのはなかなかです。 ★ 油は加熱によって劣化し、体に悪いものになってしまいます。体にいいと言われるアマニ油・えごま油も、熱すると有害物質が出てきます。だから、日の当たらないひんやりした場所で保存するのが鉄則です。空気に触れるのもよくないので、一食分ずつに個包装したものも売られています。その分お値段が張りますが。 揚げ物の時はサラダ油をという方も多いかと思いますが、高温では変質してしまうから、避けた方が無難なようです。 高温でも変質しにくい油と言うと、ごま油、ピュアオリーブオイル、米油と言ったところでしょうか。私は中でも高温に一番強く、癖がなく、仕上がりがサラサラさくさくして軽い米油がお気に入りです。もちろんサミットで売っています。 ところでごく最近、製造過程で脱色・加熱・水素処理で栄養が壊され、がん・糖尿病・動脈硬化の原因にもなるというパームオイル(あぶらヤシから取ります)のことを知りました。ポテトチップス、カップラーメン、菓子パンに使われていますが、原料表示は「植物油脂」ですませていいので、知らないうちに口にしています。摂取量は日本人一人当たり年間4㎏・・・怖い話です。 油・オイルの類にはくれぐれも気を配っていただきますように。 追記:X氏とZ氏にあやかってY姉を名乗っておきながら、比べ物にならない遅筆ですみません。

おぼろげ記憶帖 4 180度真反対の日本とフランス vol.3

お金(おつり)の数え方 日本で買い物をしておつりを受け取る時、例えば商品代1250円の支払いに千円札2枚を出したとします。一発でおつり750円を頂きます。フランスでは商品代とおつりの合計が2000円になるように計算します。先ず商品1250円、50円を出して1300円、百円玉を一枚ずつ出しながら1400,1500~1800,1900、はい!2000円です。偉い数学者はいても一般人は数字に弱く今でも片手を開いて反対の指で抑えながら計算しています。どのように指を使うのかは知らないのですが。令和になってスーパーマーケットその他の多くの店が支払い機に自分でお金を入れて精算する時は硬貨が先に出て次にお札が出てきます。時代が変わりました。進歩したのか退化したのかどちらでしょうか? 商業の町大阪で育った私の子供時代は珠算道場つまり“そろばん学校”に大抵の子は通っていました。自分のクラスの時間になるまで道一杯にかくれんぼや缶蹴り、ケンパなど子供の遊び場だったのです。今思うとご近所の人たちはどんなに騒々しく迷惑だったろうと思います。でも叱られたことも、そろばんの先生からの注意もありませんでした。級は5,6級から3,2,1級と進みます。読み上げ暗算というのがありそろばんを頭に描きながら手の指の動きで答えを出します。私はやっと3級。でもつい最近まで空を見て指を動かし2桁の足し算・引き算を暗算でしていました。ご近所には全国大会に出て優勝した人もいました。今はもう手短かに便利な計算機、スマホにもアプリがありますからそろばん学校は無くなっているでしょう。中学の同級生の女の子でそろばん塾を開いていた人がありました。先年同窓会に出席しましたら亡くなられたと聞いて時代の区切りをその友を偲ぶとともに深く感じたことでした。フランスにもしそろばん塾はあればどのようなことになっていたでしょう? そもそもお稽古ごとというものを長い滞在の間聞いたことがないと今更ながら思い起こしています。 東 明江    

春の風物詩・本日入荷 2024/03/11

買い物途上で、野菜・水産物のDS店舗周辺の歩道が人で溢れ返って、警官が通行の支障にならない様に歩道の中央を開ける様に整理中でした。 本日が、春を告げる播磨灘のイカナゴの解禁日、悪天候で遅れていたもので、今朝8時ぐらいから水揚げが始まっているそうで、水揚げ港からの情報では、極端な不漁で初セリは、7千円以上になりそうとの事(昨年は3,520円で資源保護の観点から早々に操業中止になった由) 2015年頃から水揚げが急減し、それ以前の五分の一位の漁に落ち込み、近年それが更に減少傾向にあるようで、不良の原因は海水が綺麗に成り過ぎてイカナゴのエサとなるプランクトンの発生が少ないからとの説が有力とか。2015年頃までは、キロ千円以下で買えたのですが・・・・ 尚 大阪湾は試験操業の結果、資源保護の観点から、本年の操業中止を早々に決定済のようです。 イカナゴのくぎ煮作りには、根強い人気があり、どうしても買いたい人が長時間待ちを覚悟でパイプ椅子に座って明石でセリを終えたイカナゴの到着を待つ訳です。僕が通りすがった時は、10時半でしたがその時点で並んでいる人は既に7~80人、お店の従業員に聞くと、魚が届くのは早くても12時半過ぎとの事で、店員が長蛇の列の後ろの方の人に「並んで頂いても、どれ位の量が確保できるか解りませんので、売り切れに成って仕舞うかも知れません」と、説明していました。 ふんだんに漁獲が有った頃は、熱心なファンは10キロ以上も原魚を買い込み、生姜 醤油 砂糖を使って調理して、季節の挨拶として知人や親族に送っていたのですが、この漁獲状況では、最早無理でしょうね。 山仲春男